いぼにはいろいろな種類があり、ウイルス性のものと体質や加齢などによるタイプがあります。ウイルス性のものは他の場所にもうつることがあり、次第に増えることがあるので注意が必要です。症状によっては早期に治療する方が良いケースもあるでしょう。加齢が原因のものは急に増えることはなく、ゆっくりとその数は増えていきます。特に顔や首などに多くできていると、ざらついた感触があったりメイクのノリも悪くなったりします。ヒゲを剃る際にいぼを落として血が出ることもあるので注意が必要です。レーザー治療を利用すると1回できれいに除去することができますが、一度にたくさんのいぼを除去すると治療の後が大変になり何回かに分けて除去すると良いでしょう。レーザーにもいろいろな種類があるので、ほとんど傷跡が残らないように改善することが可能です。一般的に病変は炭酸ガスレーザーなどを使ってくり抜いたり焼いたりしてきれいな状態に仕上げて行きます。炭酸ガスレーザーの場合は出血がほとんどなく、ミリ以下の単位で施術することができるので便利です。傷跡の残りにくいことで人気があり、局所麻酔下において表皮や真皮の境界ギリギリに除去するので出血しないよう切除することができます。切除することでウイルスはほとんど除去することができているのですが、残っているウイルスもいるので施術した部位に色素レーザーなどをを照射することでウイルスを殺菌することが可能です。いろいろな施術方法がありアレンジすることで、その人の症状や肌質に応じた施術を受けることができるでしょう。いぼ治療した後気をつけることがいくつかあります。イボと取った後の患部は皮膚が未完成の状態になっていて敏感な状態になっています。特に紫外線には気をつける必要があり、紫外線は皮膚にとって非常に刺激になるので注意が必要です。患部に紫外線が当たると色素沈着することがあるので、UV対策を行いましょう。施術してからしばらくすると、水ぶくれやかさぶたなどが現れてきますが触ったりいじったりしていると悪化する可能性があります。自然に取れるまで薬を塗ったり絆創膏などで保護したりすることをおすすめします。血豆や水ぶくれが現れますが潰さないようにすることが大事で、ウイルスが残っていることもあるのでいぼが増えることもあるので注意が必要です。もし水ぶくれなどができても自然に治るまでそのままにしているのが良いでしょう。他人に移ることもあるので新しいいぼを作らないことも大切です。腫れて痛みがあるなら皮膚科に相談し対処してもらうと良いでしょう。足裏などに血豆ができてしまった場合、厚めのガーゼなどで患部を清潔に保護します。血豆が潰れたならパッドがおすすめです。パッドを貼ると患部を保護することができ、かさぶたのような役割もするのできれいに治癒することができるでしょう。状態にもよりますが軽度のものであれば、クリニックに数回通うだけできれいに完治することが可能です。重度のいぼは数ヵ月通院することになりますが、例えば液体窒素の効果はだいたい1週間ぐらいと言われていて1週間に1度通院している人が多くいます。医師と相談して治療スケジュールをあらかじめ決めておくと良いでしょう。